調べ調べよ泡沫の調べ

穴があったら入りたい

食うか食われるかの戦い

生き物って共生とはいうけれど、どこかで争っている。上位のものは下を見下し、下位のものは上を妬んでいる。

ビジネスだってそうだ。
成功してお金持ちになっている者もいれば、どこかでいまだ彷徨っている人もいる。お金持ちは下位層のお金をむしりとり、彷徨っているものは生産されたものを購入し、お金を渡している。
この繰り返しが人間社会の共生ではあるが、お互いがよりよく暮らしているのか分からない。
他者がいなければ人間は生存ができないが、本当にそうあるべきなのか考える。

いまや、依存症の社会だと思う。
ネット依存、ギャンブル依存、恋愛依存
食べ物依存…

オンラインゲームやスマホを常に起動し続けて現実と区別がつかない者。
お金が増えたり減ったりする感覚を覚えてしまい、幸運と不幸の感覚が鈍ってしまった者。
常に他者がいないとダメで、気持ち的な快楽を求めてしまう者。
普段の食事ではもの足りず、プラスアルファで糖分や塩分を過剰に摂取してしまう者など様々だ。

人間は欲がないと生きていけないが、あまりにも他者の意見が共有できるようになり次々に良いもの、良いものへと向かっていく。
必ずしもその欲望という名の依存が悪い方向へ向くわけではないがむしばわれているのは確かだ。

富裕層はビジネスのために新しいものを求め続け快楽を得ている。そしてまた新しいものを作り続けている。
けれど、貧困層は、作られたもので快楽を得てしまいハマってしまって抜け出せない状態になってしまう。
そうなれば、貧困層は富裕層にお金を与え続けいつまでも変わることができない。

人間という生き物は恐ろしいものだ。
お金の循環云々というよりは目の前のことを最優先してしまってどこか大切なものを忘れてしまっている人がいるような気がする。
もしかしたら、私たちはすでにハマってしまって最後抜けられない社会になっているのかもしれない。

依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実

依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実